ロエベロエベ 001 ウーマン

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フローラルなジャスミンとリネンの軽やかな清潔感、そしてアンバー・バニラなどのまろやかさを併せ持つ「ロエベ 001 ウーマン」は、ウッディなサンダルウッドをアクセントに加えたフローラルアンバーの香りです。口コミでは「バニラやウッディが主役と思いきや、柑橘のさわやかな甘さやわずかなスパイスが効いており、一筋縄ではいかない」「トロピカルなココナッツを連想させる香り立ちになることもある」など、多様な印象を受けるとの意見が多くみられます。全体的には“甘さと爽やかさが共存する上品なフェミニンさ”を備えつつ、デイリーからお出かけシーンまで幅広く活躍してくれるフレグランスとして評価を得ています。
香りの構成
- トップノート
- イタリアンタンジェリン, ピンクペッパー, ベルガモット:柑橘のフレッシュさに、ピンクペッパーのわずかな刺激がプラスされ、最初は「明るい甘酸っぱさ」を感じさせる声が多くあります。人によっては「ほんのりパイナップルを思い出す」との意見も。
- ミドルノート
- サンダルウッド, エジプシャンジャスミン, リネン:なめらかなサンダルウッドがクリーミーな温もりを与え、ジャスミンがほどよいフローラル感を添える。リネンのクリーンなトーンが全体を通して軽快にまとめ、「まるで洗い立ての服のよう」という感想がちらほら。
- ラストノート
- バニラ, アンバー, ムスク:バニラとアンバーが醸し出す柔らかい甘みがゆっくりと溶け込み、ムスクが肌に寄り添うようにやさしく広がります。「まるでミルキーココナッツのよう」「お香のような落ち着きもある」と評され、やわらかな余韻が心地よく続きます。
おすすめの季節と時間帯
春 夏 秋 冬
日中 夜
男性向け、女性向け
男性 女性
穏やかな甘さやジャスミンのフェミニンな側面から女性的な香りとされることが多いものの、ウッディ要素がしっかりあるため「少し甘めのユニセックスフレグランス」として男性が使っても好印象といわれます。全体としては柔らかく女性らしいイメージに寄りがちですが、「スッキリ感と温かみのバランスが絶妙で、男女問わずまといやすい」との声も一定数あります。
属性
フレグランスホイールとは?分類
- アンバー系・・・フローラルアンバー
柔らかなフローラルノートを軸に、アンバーやバニラ、ウッディがバランスよく重なり、上品な甘さと温かみをもたらします。
補足分類(18の属性からの分類)
- アンバリー
- ウッディ
- オリエンタル
- シトラス
- フローラル
タンジェリンやベルガモットがシトラスの爽やかさを与えつつ(シトラス)、 サンダルウッドのクリーミーな温もりがウッディ感を強調(ウッディ)、 ジャスミンがしなやかなフローラルを加え(フローラル)、 バニラやアンバーがまろやかな甘さとオリエンタル系の深みを演出(アンバリー, オリエンタル)。
持続時間
オードパルファム
- 香料の濃度・・・約8~15%
- 持続時間・・・約5~6時間
ロエベ 001 ウーマンの香りが似合うイメージ・人物

穏やかな部屋で紅茶を楽しむ「リラックス志向のインドア派」
- 20~30代女性。休日はお気に入りのマグカップで紅茶やカフェオレを飲みながら読書やSNSを楽しむ。
- ナチュラルな色合いのルームウェアを好み、香りも強すぎない穏やかさを求める。
- 甘い匂いは好きだが、“こてこて”にはしたくない、柔らかいフローラルを探し中。
オフィスで“余裕のある女性”を演じる「キャリアOL」
- 20~30代女性。都会のオフィスで働き、仕事終わりにサクッと食事やショッピングを楽しむ。
- スーツ姿でも華やかなイヤリングやスカーフで“さりげないおしゃれ”を楽しむ派。
- 甘さが強くないが女性らしさを確保できる香りを常に探している。
夜にさらっと羽織る「シンプルモード志向のデートスタイル」
- 20~40代、性別問わず。シンプルなファッションが多く、モノトーンやニュートラルカラーでまとめる。
- コートやジャケットの下には、ふんわりとしたフレグランスで程よい甘さを加えたい。
- 派手さより“さりげないオシャレ”で魅了するタイプ。
カフェでPC作業をこなす「やわらか系フリーランサー」
- 30代男女問わず。アットホームなカフェに長居して、ノートPCで仕事をしている。
- フリーランスのクリエイティブ職で、打ち合わせにも出向くため、香りは“TPOを選ばない”柔らかさが大事。
- 朝から夜まで外にいることが多いので、香り立ちがきつくなく、持続も適度なものを探している。
週末の散歩を楽しむ「暖色系ワンピース好き」
- 20代女性。日差しのなか、街や公園をゆったり歩き、カフェで一息つくような休日を過ごす。
- フローラルなワンピースやフラットシューズが定番で、爽やかな甘さを香りにもプラスしたい。
- “くどくない”でも“可愛い”印象を与えるフレグランスを愛するタイプ。
フローラルとアンバーの柔らかな甘みが、秋冬や朝夕の少し肌寒い時期にとくに映える一方で、口コミには「春先や初夏にも合う」「室内なら通年使いやすい」という声もあります。バニラやサンダルウッドのやや甘い温もりがあるため、真夏の暑い日中は重く感じる場合がありますが、軽くワンプッシュなら爽やかな香り立ちを楽しめるとの意見も見られます。