メゾン マルジェラレプリカ オードトワレ オン ア デート

甘酸っぱい黒スグリやローズを軸に、パチュリ&モッシーアコードでシプレーの深みを加えたロマンチックな香り。フレッシュなフルーティさがありながら、ウッディ・ムスキーなベースでしっとりとまとまり、“夏の終わりから秋の夜”などのデートシーンにぴったりです。
口コミでは、「甘くフルーティーだけれどワインのような渋みがある」「思ったよりお酒っぽさを感じる」という声もあり、単なる果実香ではなく“大人っぽい甘酸っぱさ”が楽しめるという印象を持つ方が多いようです。一方で、体質や肌の相性で「少し青っぽい香りが強く出た」「甘さよりもウッディな部分が前面に来る」と感じるケースもあり、肌乗せを試してから購入を検討するのがおすすめです。
香りの構成
- トップノート
- ブラックカラントリカー アコード(Blackcurrant Liqueur Accord):ブラックカラント(黒スグリ)の甘酸っぱく濃厚な果実感を“リキュール”的に表現。アルコールがほのかに漂うようなニュアンスで、冒頭にフルーティーで華やかな一撃を与えます。「甘いぶどうのような香りが強い」という感想や、「フルーティーワインを思わせる香り」という意見を持つ方も少なくありません。
- ベルガモットオイル(Bergamot Oil):レモンほど鋭くなく、ほどよい苦みとフレッシュ感をもつ柑橘。ロゼワインのような甘さに品よく立ち上がるさわやかさをプラス。
- ピンクペッパーオイル(Pink Pepper Oil):ほのかにスパイシーかつフルーティーな要素を合わせ持つピンクペッパー。ブラックカラントの甘酸っぱさにキリッとしたアクセントを与え、香りを印象的に際立たせます。
- ミドルノート
- イスパルタローズペタル エッセンス(Isparta Rose Petal Essence):トルコ・イスパルタ産ローズの花びらから得られる甘くみずみずしい香り。いわゆる“ダマスクローズ”に近い濃厚さを持ち、フルーティーなトップと重なり合い、香りにロマンチックな華やぎをもたらします。
- ゲラニウムオイル(Geranium Oil):ローズにも似たフローラル感を持ちながら、ハーバルで青いニュアンスも併せ持つ。ローズの甘さに少しグリーンな引き締めを入れ、心地よい清涼感を生み出します。
- ダバナオイル(Davana Oil):果実の発酵したような甘さをほのかに湛えるハーブ由来の香料。ほどよいエキゾチック感を加え、甘いフルーティーさに奥行きをもたらします。
- ラストノート
- パチュリ エッセンス(Patchouli Essence):土っぽく湿ったウッディ感が特徴。ベースにしっかりとボリュームを与え、フルーティー&フローラルな香りをぐっと大人びたシプレーへと導きます。
- ベチバーオイル(Vetiver Oil):クールでシャープな香りを持ち、わずかなスモーキーさや“乾いた土”っぽいイメージを残す。パチュリの湿度とバランスを取りながら、全体の落ち着きを深めます。
- モッシー アコード(Mossy Accord):苔むした森林を思わせる合成香料によるアコード。クラシカルなシプレ構成を支え、後半にしっとりとした奥行きや“森の緑”を連想させる深みを添えます。
- ムスク(Musk):肌にやさしく溶け込む甘さや清潔感をもたらし、フルーティー&ウッディな雰囲気を柔らかくつなぎとめる“フィニッシュ”のような役割を担います。口コミでは「ラストは石鹸ぽさや柔らかい甘みがふわっと残って心地いい」という声が散見され、甘さの余韻がほどよいと感じる人もいるようです。
おすすめの季節と時間帯
春 夏 秋 冬
日中 夜
男性向け、女性向け
男性 女性
黒スグリやローズの甘酸っぱさをストレートに感じる人は「かなり女性的」と捉えることも。しかし、ベースに重厚なパチュリやベチバー、モッシーアコードがしっかり利いているので、甘さが苦手な男性でも「意外と使いやすい」「ウッディ感でまとまっている」という声も。実際はユニセックス使いが可能なタイプで、好み次第といえます。
属性
フレグランスホイールとは?分類
- ウッディ系・・・モッシーウッド
- フレッシュ系・・・フルーティ
黒スグリやダバナの“果実感”+パチュリ&モスによる“深いシプレ”。甘酸っぱさとウッディな落ち着きのバランスが、この香りの大きな特徴。
補足分類(18の属性からの分類)
- ウッディ
- シプレー
- フルーティ
- ムスキー
甘さと土っぽさ(パチュリ・ベチバー)を兼ね備えた“フルーティシプレー”。ラストに柔らかなムスキーが残り、はっとするようなメインテーマとともに上品に香り切ります。
持続時間
オードトワレ
- 香料の濃度・・・約5~8%
- 持続時間・・・約3~4時間
レプリカ オードトワレ オン ア デートの香りが似合うイメージ・人物

夕暮れのワイナリーツアーを楽しむ「新婚旅行中のカップル」
- 20代後半~30代の男女。ヨーロッパの小さなワイナリーを訪れ、夕暮れのブドウ畑を散策。
- 片手にはロゼワインを持ち、ささやかな乾杯を繰り返しながら新婚旅行を満喫。
- 旅先では普段よりも少し大人っぽく、特別な香りを身にまといたいと思っている。
日暮れの公園でこっそり合流する「秘密のデートを楽しむ恋人たち」
- 30代前半の男女。仕事が忙しく、平日はなかなか会えないが、週末の夕刻に公園で落ち合うのが習慣。
- コーヒーや軽食を持ち寄り、ベンチに座って夜になるまで他愛もない話をするのが楽しい。
- 関係をあまり人に知られたくないため、香りも少し大人っぽいものを選ぶ。
仕事終わりにバーで落ち合う「バリキャリ女性と同僚男性」
- 30代後半の男女。お互い忙しいが、週に一度だけ仕事帰りにバーで一杯飲むのがルーティン。
- 女性はスーツ姿にハイヒール、男性はノーネクタイでカジュアルダウンしたスタイル。
- 仕事仲間から少しずつ“特別”な関係に変わりつつある微妙な空気感が漂う。
繁華街を見下ろすルーフトップレストランで「記念日ディナー」
- 30代カップル。交際記念日に少し豪華なディナーを予約し、夜景を楽しみながら乾杯。
- ドレスやジャケットを着て、普段とは違うグラマラスな雰囲気を意識。
- いつもとは違う“特別な香り”をつけることで、思い出に残る夜にしたいと思っている。
夜の美術館での「イブニングパーティ」に招かれたゲスト
- 30代女性。アート関係者が集まるナイトイベントで、ドレスコードはエレガントだが自由度が高い。
- 周囲はワインを飲みながら作品を鑑賞し、アーティスティックな空間が漂う。
- 甘すぎない大人っぽさを目指し、フルーティーながらウッディな余韻を好む。
バックパッカー旅で知り合った「大人の国際カップル」
- 20代後半~30代前半の男女。フランスの山間部をバックパッカー旅行中に出会い、意気投合。
- 同じホステルに宿泊し、夜は地元のワインバーで語り合う日々。
- 旅先ならではの“見知らぬ土地で育った果実や土”をイメージした香りに惹かれる。
夕暮れの河川敷でワインを傾ける「長年連れ添った夫婦」
- 40代~50代の男女。子どもが独立し、久々に二人の時間を取り戻した夫婦。
- 近所の河川敷で夕日を眺めながら、キャンプチェアに腰掛けてゆっくりワインを飲む。
- 若いころは甘いだけの香りが好きだったが、今は深みのあるフレグランスが恋しいと感じている。
甘酸っぱいフルーティーなトップが暖かい季節との相性が良い一方、ベースのウッディ&ムスクが秋の夜にも似合うという意見もあり、案外シーズンを問いません。特に「夕方以降のデートシーンにマッチする」という声が多いようです。時間帯は晴れた昼間に軽やかに使ってもOKですが、口コミでは「夜のほうが余韻の深さが映える」と感じる方も多いようです。華やかながらもしっとりしたシプレー感が“秋夜のイベント”や“大人のデート”にしっくりくるという意見が目立ちます。