アイアムチャプター8
「チャプター8」は、「春先をイメージさせる滑らかな花の甘さ」と「終盤のパウダリーなムスク＆アンバーがつくるエレガントな余韻」が最大の特徴。甘いだけでなく、爽やかな柑橘とサンダルウッドの温かみを内包し、瑞々しさと落ち着きを両立したフェミニンな香りとしてまとめられています。口コミには「桃っぽい香り」「コスメカウンターや高級ホテルのロビーを連想」といった声が多く、石けんのような清潔感やふんわりパウダリーな甘みがありながら、甘すぎず爽やかすぎずというバランスが高く評価され、「aiamの中でも最初に試すならChapter8がおすすめ」という意見も散見されます。
香りの構成
- トップノート
- ベルガモット（Bergamot）：レモンに似たシャープな酸味と、オレンジを思わせるやわらかな甘みを併せ持つ柑橘。噴霧直後に“フレッシュでややほろ苦いシトラス”が広がり、清潔感のある軽快な始まりを演出する。「爽やかすぎず」という口コミがあるように、わずかな苦みが大人っぽさをプラス。
- ローズ (Rose)：甘く優雅なフローラルノート。トップに配されることで濃厚にはなりすぎず、ベルガモットの柑橘感と重なってさっぱりとした甘さに落ち着く。口コミでは「ローズ感は強くない」「桃っぽい香り」と感じる人もおり、あくまでライトな花のニュアンスを提供。
- ミドルノート
- ジャスミン（Jasmine）：白花ならではの甘く官能的な香りだが、本作ではマグノリアやオゾンなどと合わさることで軽やかさを維持。甘さを増しつつも「華美すぎないフェミニンさ」を演出し、“小悪魔的”というより「清潔感ある女性的」との声が多い。
- マグノリア（Magnolia）：レモンを思わせる柑橘調の爽やかさと、花の柔らかい甘みをあわせ持つ白花。ジャスミンと重なり、春らしい優美なフローラルブーケへと昇華。口コミでは「上品さを感じる」「甘いのにコスメっぽい清潔感」などの感想が多い。
- オゾン（Ozone）：空や風を連想させる透明でクリーンなアコード。フローラルの甘みを軽く保ち、石けんや入浴剤を思わせるさっぱり感を添える。「サボンのよう」「ふわっと空気感がある」との意見も。
- サンダルウッド（Sandalwood）：ミルキーでわずかに甘いウッディノート。ミドルでフローラルの甘さを下支えし、ほんのりとした温かみと“コスメカウンター”的な品の良さを付与。
- ラストノート
- パウダリームスク（Powdery Musk）：合成ムスクの一種で、石けんのような清潔感と粉雪のようなパウダリーさが特徴。「幼さや無垢さを感じる甘さ」という口コミがある一方、現代的なパウダリーで大人のセクシーさも感じさせる。
- ドライアンバー（Dry Amber）：通常のアンバーが濃厚で甘いバルサミック感をもつのに対し、ドライアンバーはややサラッとした甘みとほのかなスパイス感を含む。パウダリームスクの甘さをほどよく保ち、「粉っぽいけど重くない」ラストを形成。石けん感＋アンバーの温かみが最後までふんわりと続き、肌に溶け込むような官能を残す。
おすすめの季節と時間帯
春 夏 秋 冬
日中 夜
男性向け、女性向け
男性 女性
ジャスミンやマグノリア、パウダリームスクといった“甘く柔らかい花の香り”が主体で、女性に非常に好まれる一方、オゾンやベルガモットの爽やかさ、サンダルウッドのウッディな温かみがあるため、ユニセックスで使う男性も一定数いる模様。口コミでは「甘さが強いわけではないので男性もいけるかも」という意見がありつつ、実際は女性寄りの人気が高いようです。
属性
フレグランスホイールとは？分類
- アンバー系・・・ソフトアンバー、フローラルアンバー
- フローラル系・・・フローラル
マグノリア、ジャスミン、ローズといった花がメイン（フローラル）で、ドライアンバー＆ムスクによるパウダリーな甘さが“ソフトアンバー”寄りの要素を付与。サンダルウッドでウッディな温かみが少し加わり、最終的にはパウダリーな花＋ソフトなアンバーという構成。
補足分類（18の属性からの分類）
- アンバリー
- シトラス
- パウダリー
- フローラル
ジャスミン、マグノリア、ローズなど花の主役（フローラル）。ベルガモットがトップで爽快感を付与（少しのシトラス）。パウダリームスク、オリス的ニュアンスがラストで強調（パウダリー）。ドライアンバーの温かみ（アンバリー）。パウダリームスクが甘く柔らかい印象に（ごく軽くムスキー）。
持続時間など
5時間程度（参考）。
チャプター8の香りが似合うイメージ・人物
光あふれるリビングで花を飾る“ナチュラル系ライフスタイルを好む女性”
- 朝は洗いたてのリネンシャツを羽織り、季節の花をさりげなくリビングに活けるのが日課。
- 服装は白やパステルカラーを基調とし、ふんわり優しい雰囲気。
- そばにいると、トップのベルガモットとローズが“軽やかな花”と“石けんのような清潔感”を与え、優しいムスクやアンバーの甘さが部屋をほっと和ませる。
休日にスイーツ作りを楽しむ“可憐な趣味を持つOL”
- 平日はオフィスで気配り上手として活躍。休日になると、自宅キッチンでマカロンや焼き菓子など手作りスイーツに挑戦。
- 甘い匂いは好きだが、香水は“あからさまな食べ物系”ではなく、控えめな花の甘さと清潔感が欲しい。
- 近寄ると、華やかなフローラルの中にフレッシュなベルガモットが感じられ、最後はパウダリーな甘さが“お菓子っぽさ”を暗示しつつ、甘すぎず優しげな印象を残す。
カジュアルなパステルスーツを着こなす“女子アナスタイルの若手女性”
- テレビ局でアナウンサーとして働き、番組では明るい笑顔と礼儀正しい態度が視聴者に好印象を与える。
- スタジオのライトに照らされても“汗や緊張”を感じさせない上品な香りを選んでおり、 「ミドルに花の柔らかさ」「ラストにパウダリーな清潔感」が続く香りに惹かれる。
- 近づくと、ローズやジャスミンの優しい甘みがふわりと漂い、時間が経つほどに石けんぽいパウダリーなムスクがほんのり残って、プロフェッショナルながら可愛らしい空気を醸す。
ナチュラルメイクで仕事をこなす“ブライダルプランナー”
- ブライダル企業に所属し、結婚式場のプランニングやドレス選びをする際に、花嫁の緊張を和らげるよう常に笑顔で接する。
- 普段から“可愛らしいがすっきり”した香りを好み、会場の花々とも香りがぶつからないよう、石けんに近いフローラル系を纏う。
- 訪れた人が「このプランナーさん自体が花束みたい」と感じるほど、上品な花の香りと軽いムスクの残り香がブライダルの雰囲気にぴったり。
カフェで勉強する“大学生の女性”
- 語学や文学を専攻し、休日にはお気に入りカフェでノートPCや本を開いて課題をこなす。
- ファッションは可愛いが、過度に派手な色は使わず、ホワイトやベージュ中心のふんわりスタイルが多い。
- そばに来ると最初に感じるのは「ピーチや桃っぽい柔らかい甘さと石けんライクな匂い」。長時間座っていても“鼻に障らず清潔感が続く”ので、周囲も気にならない。
フレッシュかつ優美な花の香りが温かい季節（特に春）に映え、軽めでパウダリーなため日常使いもしやすい。「桃っぽい」と感じる甘さは控えめなので、オフィスや学校などでも「つけすぎなければ問題ない」という口コミが多い。夜につける場合も、可憐だけど上品な甘さで、デートや女子会にぴったり。冬につけると「ほんのりと温かい香りがしっとり漂う」との声もあり、オールシーズン楽しむ人も多い。