インプ2 ピュアサボン

2 ピュアサボン
ブランド インプ(.imp)
分類フローラル
季節日中
原産国 日本
詳細 公式サイト
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「imp. 2 ピュアサボン」は、シャワー直後のような石鹸の清潔感をテーマにしたフレグランスです。メインにミュゲ(すずらん)やジャスミンといった白い花々が配され、そこにやわらかなムスクやアンバー、サンダルウッドの落ち着きが加わることで、“泡立つ石鹸”をイメージさせるようなクリーンで優しい香りへと仕上げられています。

口コミでは、「まさにサボンの王道」「少し甘めだけど押しつけがましくない」という好意的な意見が多い一方、「最初はアルコール感が強く、ややケバい印象」「トイレの芳香剤のように思える瞬間がある」といった声も散見されます。つけ始めのトップノートで石鹸特有の明るい香りが一気に広がり、時間経過とともに花々のふんわりとした甘さが現れるため、「最初の印象だけでは判断できない」という指摘も。

肌や紙につけたときに感じる香りの強さや変化は個人差があり、「すぐ香りが飛びやすい」「4〜5時間はほんのり続く」などさまざま。万人受けする石鹸の香りを求める方からは高評価を得ており、「お風呂上がりの延長のような安心感を得られる」として普段使いに選ばれるケースが多いです。

香りの構成

  • トップノート
    • サボン:つけ始めはややアルコールが強く出る場合もあるが、その後すぐに“泡立つ石鹸”さながらのピュアなソープ感が立ち上がる。
  • ミドルノート
    • ミュゲ(すずらん), ローズ(ブルガリア産), オレンジブロッサム(フランス産), ダージリン:ミュゲの透明感と控えめなローズやオレンジブロッサムのほんのりした甘さが混ざり合い、柔らかいフローラルブーケを形成。ダージリンの軽い渋みがアクセントとなり、“華やかだけどくどくない”印象を演出。
  • ラストノート
    • ムスク, アンバー, パチョリ, サンダルウッド(インドネシア産):肌にふんわり残るムスクとアンバーがコクを与え、サンダルウッドとパチョリがほどよい奥行きをプラス。「甘さはあるが嫌味がない」「最終的には“柔軟剤っぽい残り香”になる」という声が多い。

おすすめの季節と時間帯

日中

基本的に温かい季節(春〜夏)の日中に最適ですが、「石鹸調なのでどのシーズンでも違和感なく使える」との口コミもあります。暑い時期に嫌味なく清潔感を出したいときや、学校・オフィスなど香水っぽさを抑えたい場面にフィットします。付けすぎるとやや“洗剤やトイレ芳香剤のよう”に感じられる場合があるため、少量をこまめに使うと◎。

男性向け、女性向け

男性
女性

“とにかく石鹸感を楽しみたい”という点で男女問わず使えますが、「甘めのフローラルが主張するので男性には少しフェミニンに転ぶ」というレビューも。一方で、「ミドル以降のムスクが案外ユニセックス」と感じる声もあり、プッシュ量を調整すれば男性が使うのもアリでしょう。

属性

フレグランスホイールとは?

分類

  • フローラル系・・・フローラル
ミュゲやジャスミンを中心としたフローラルブーケに、サボンの清潔感が重なり合う。

補足分類(18の属性からの分類)

  • アンバリー
  • ウッディ
  • フルーティ
  • フレッシュネス
  • フローラル
  • ムスキー
最初にサボンの明るい“泡感”が立ち上がり(ニューフレッシュネス)、 ミュゲやローズ、オレンジブロッサムが主軸となる柔らかなフローラルが広がり(フローラル, フルーティは控えめ)、 最後にムスクやアンバーでやさしい甘みと温かみを加え(ムスキー, アンバリー)、 サンダルウッドとパチョリがわずかな奥行きと大人っぽさを感じさせる(ウッディ)。 石鹸らしい爽やかさと、どこかホッとするような“やわらかいまとう泡”のニュアンスが同居する香りです。

持続時間

オードパルファム

  • 香料の濃度・・・約8~15%
  • 持続時間・・・約5~6時間
※ 一般的な濃度でのカテゴライズによる推測です。

2 ピュアサボンの香りが似合うイメージ・人物

2 ピュアサボンをつけている人のイメージ

休み明けのオフィスに向かう「リフレッシュOL」

  • 20~30代の女性。週末には家のシーツをまとめて洗濯し、休日の夜に優しいサボンの香りに包まれながら疲れを癒す。
  • “月曜の朝=清々しい気持ちでスタート”をテーマに、通勤前にすっきり系の香りをほんのり纏いたい。
  • オフィスで浮かない“ソフトな香り”が理想。

息子や娘を送り出した後の「おうち時間ママ」

  • 30~40代女性。子供を学校に送り出したあと、掃除や洗濯をすませて自分の時間をゆっくり楽しむ。
  • 生活感を大切にしながらも、“自分だけの少し贅沢な香り”を手軽に取り入れたい。
  • 石鹸の香りの延長線上で、家の中がふわっといい香りに包まれるのが理想。

日中のアルバイト前に香りをひと吹き「カフェ店員の学生」

  • 10~20代男女問わず。カフェや雑貨屋など“接客バイト”で人と近距離になる機会が多い。
  • 派手な香水は苦手。でも「石鹸+花」の柔らかい香りなら、好印象を与えられそうと考えている。
  • 仕事中に香りが飛んでしまっても“付け直しコスト”が高くないライトな香りを求めている。

雨が降る日の外出を爽やかに「レイニーデートの恋人」

  • 20代後半~30代のカップル。雨の日の美術館デートや映画館などを楽しむ。
  • 雨で髪が湿ってしまうが、逆に“しっとり石鹸感”が強調されれば悪くないかも?と考える。
  • 大人すぎず子供すぎない柔らかい香りが、彼(彼女)との距離感を心地よくしてくれる。

バスルームのあと髪を乾かしながら「寝香水を楽しむ人」

  • 年齢・性別不問。お風呂あがりにササッと香りを足して、軽い読書や動画鑑賞をしてから寝たい派。
  • 朝は化粧品や整髪料の匂いで忙しいが、夜は石鹸系でホッとしたい。
  • 強い香りが布団につくのは苦手なので、“柔らかく消えゆく”フレグランスを重視。