ロエベロエベ アイレ スティレサ

ロエベ アイレ スティレサ
ブランド ロエベ(LOEWE)
分類シトラスフローラル
季節日中
発売年月日 2017
原産国 スペイン
詳細 公式サイト
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洋ナシや柑橘の爽やかさと、すずらんやマグノリアを中心とした白い花々の軽い甘みが美しく重なり合う「ロエベ アイレ スティレサ」。口コミでは「青りんごやパイナップルを思わせるほどフルーティ」「まるで高級柔軟剤のような清潔感」といった評価が目立ち、“嫌味のない万人受けフローラル”と称賛される一方、「ありきたり」「香水っぽくない」と感じる人もおり、印象が分かれやすいのが特徴です。

全体としては透明感とフレッシュさが際立ち、肌につけてしばらくすると柔らかなムスクとウッディノートが漂いはじめ、ほどよい温かみを残して消えていきます。飛びが早いとの意見もあり、「持続力はやや低めなのでこまめに付け直す」という使い方をする人が多いようです。オフィスからデートまで幅広いシーンで使え、春夏にかけては特に「爽やかだけどほんのり甘い香り」として活躍する一本です。

香りの構成

  • トップノート
    • 洋ナシ, カラブリアン マンダリン, レッド カラント:「梨の甘みが印象的」「青リンゴやシソ葉のように感じる」という声もあり、甘酸っぱさとシトラスが立ち上がりをフレッシュに彩ります。
  • ミドルノート
    • スズラン, マグノリア, エジプシャン ジャスミン:ホワイトフローラルが繊細に広がり、「シャンプーみたい」「柔軟剤っぽい」と感じるほどの清潔感と優しさを演出。やや青っぽさやグリーン感を感じる人も。
  • ラストノート
    • ムスク, ハイチ産ベチバー, サンダルウッド:ウッディなベースが柔らかく後を支え、ムスクがふんわり肌に寄り添う印象。最終的に「上品な甘さ」と「ごく軽いお香のような落ち着き」を感じることが多いとされています。

おすすめの季節と時間帯

日中

みずみずしい果実感とホワイトフローラルによる軽やかさが、春夏の暖かい時期に心地よくフィットし、「汗ばむ日にも不快感を与えにくい」との声が多くあります。また空調が効いた室内では秋口までは使いやすいようで、シャワー後のような清潔感を朝から夕方まで楽しめるアイテム。夜につける場合は軽めのワンプッシュで、香りが飛ぶ前にもう一度足すなどの調整が推奨されています。

男性向け、女性向け

男性
女性

フルーティで可憐なフローラルが主体のため、総じて「やや女性的な印象」といわれていますが、「甘さやくどさが少ないため男性でも使いやすい」という意見も見受けられます。柔らかい雰囲気でありながらも意外と存在感はあり、「素肌がふわっと香る感じが上品で好印象」「若い人だけでなく大人の女性にも合う」といった評価が多いのが特徴です。

属性

フレグランスホイールとは?

分類

  • フレッシュ系・・・シトラス
  • フローラル系・・・フローラル
フルーツの溌剌さと白い花の純粋な甘さを軸とした、爽やかかつ透明感あるフローラルシトラス。

補足分類(18の属性からの分類)

  • ウッディ
  • シトラス
  • フルーティ
  • フレッシュネス
  • フローラル
  • ムスキー
洋ナシやレッドカラントが軽快なフルーツの甘さを添え(フルーティ)、マンダリンのシトラス感が明るい弾けるような爽快さを演出(シトラス)、スズランやマグノリア、ジャスミンが清楚な白花の印象を広げ(フローラル)、ベチバーやサンダルウッドが僅かにウッディな奥行きを下支えし(ウッディ)、ムスクが柔らかな肌なじみで包み込む(ムスキー)。全体として“軽やかで清潔感に満ちたフレッシュフローラル”へと仕上げ、万人受けしそうな親しみやすさを確立している(ニューフレッシュネス)。

持続時間

オードトワレ

  • 香料の濃度・・・約5~8%
  • 持続時間・・・約3~4時間
※ 一般的な濃度でのカテゴライズによる推測です。

ロエベ アイレ スティレサの香りが似合うイメージ・人物

ロエベ アイレ スティレサをつけている人のイメージ

朝カフェで読書を満喫する「文系OL」

  • 20~30代女性。平日の朝、出勤前にお気に入りのカフェでゆったり読書をしながらコーヒーを楽しむ習慣がある。
  • 服装はシンプルだけど品を大切に、アクセサリーも小さめで統一感を持たせるタイプ。
  • “香りが強く主張しないけど、ふわっと清潔感が伝わる”フレグランスを好む。

休日にドライブする「爽快派ファミリー層の女性」

  • 30~40代女性。家族や友人と週末に郊外や海辺へドライブに出かけ、カジュアルながら香りのケアも欠かさない。
  • 派手すぎる香水は苦手だが、ドライブ中の車内にほんのりいい匂いが漂うと嬉しいと思っている。
  • 「子どもにも、年配の親にも好感度の高い香り」を意識しがち。

ランチタイムに同僚と外食する「都会派OL」

  • 20代〜30代女性。職場は都心のオフィスビル。お昼休憩には同僚と外食に行き、気分をリフレッシュしたい。
  • デスクワーク中心だが、出勤前にスプレーしてエレベーターやオフィス空間でも好印象を保ちたい。
  • “会社で浮かないけど可愛らしさも欲しい”香りを選ぶタイプ。

図書館や公園で作業する「フリーランスの学究派」

  • 年齢・性別問わず。緑が多い公園や静かな図書館でリサーチや執筆をするのが日課のフリーランス。
  • 服装はシンプルだが、袖口やストールから爽やかさが漂うと“自分のモチベーション”が上がると感じる。
  • クライアント先へ行くときも派手すぎない香りを意識しており、“誰にでも好まれる”がキーポイント。

夜のパジャマでくつろぐ「さわやかナイトケア女子」

  • 20代女性。お風呂上がりにお気に入りのパジャマを着て、スキンケアをしながら音楽や動画を楽しむ。
  • 入眠前に軽いコロンを一吹きすることでリラックスし、気分をリセットして明日に備える。
  • 甘いけど重すぎる香水は苦手で、柔軟剤っぽい清潔感のある香りが理想的。