メゾン フランシス クルジャンアクア ユニヴェルサリス

アクア ユニヴェルサリス
ブランド メゾン フランシス クルジャン
分類シトラスフローラル
季節日中
調香師 フランシス・クルジャン
原産国 フランス
詳細 公式サイト
人気の香りを分析するInstagram(@semiperfumer)も始めました

「アクア ユニヴェルサリス オード トワレ」は、フランシス・クルジャンが手掛ける“誰にでも、どんなシーンでも”心地よくまとうことができるフレッシュなユニセックスフレグランス。名前が示す通りの透明感と清らかな印象が際立ち、ベルガモットやレモンなどのシトラスがもたらす明るいきらめきに、スズランやオレンジブロッサム由来のホワイトフラワーが柔らかな余韻を添えます。肌に溶け込むムスクのクリーンな後味が、「洗いたてのシャツ」を思わせる好印象を与え、“自分だけでなく周囲にも好まれる香り”として非常に人気が高い一本です。

一方で、多くの口コミからは「上質なホテルのリネンや石鹸のような香り」「洗剤や柔軟剤に近い清潔感」「レモンウォーターやスプライトを連想させる弾けるシトラス」という多彩な捉え方がされているのも特徴。繊細なシトラスの苦みを「消毒液や拭き取りシートっぽさ」と感じる人もいるように、印象の幅は比較的広めです。また、「肌に乗せると甘さが強くなりすぎる」という声と「逆に物足りないほどさっぱりしている」という声が混在するなど、体温や肌質による香り立ちの違いが顕著に表れやすい香水でもあります。

香りの構成

  • ベルガモット、レモン:軽快なシトラスの清涼感が広がり、最初の一瞬から明るく晴れやかな印象を演出。口コミの中には「レモンそのもののジューシーさ」「泡立つソーダのような爽快感」と表現する人も見られます。
  • スズラン、オレンジブロッサム、オレンジ:白い花の清潔感と穏やかな甘さが、爽やかな柑橘に重なって透明感のあるフローラルを形成。一部では「少し青みのあるフローラル」を感じる声もあり、人によっては「石鹸らしさ」がここで強く出ることも。
  • ムスク、ウッディノート:ムスクの柔らかさとウッディなタッチが、肌や衣服にしっとり溶け込み、洗練されたクリーンな余韻で包み込む。乾いていく過程でごくわずかに漂う“爽やかな苦み”を好き嫌いに直結させる人も多く、「とにかく上品な洗濯物」「うっすらと芳香剤っぽい」と評価はさまざまです。

おすすめの季節と時間帯

日中

軽やかなシトラス&ホワイトフラワーが主体となるため、気温が上がる春夏シーズンに最適で、出勤や外出にもなじみやすいのが魅力。口コミの中には「秋口にもさっぱり使えて重宝」「清潔感が強いので冬場でもオフィス向き」との意見もあり、通年通して好まれる傾向があります。

男性向け、女性向け

男性
女性

レモンやムスクなどのさっぱりした香りは、汗ばむ季節でも好印象を与えやすく、男性からの支持も高い一方で、ほのかなフローラルの優しい甘さが女性らしさを引き立てる側面も。実際に「男女どちらが纏ってもエレガント」「付ける人の雰囲気で印象が変わる」という声が複数挙がっています。

属性

フレグランスホイールとは?

分類

  • フレッシュ系・・・シトラス
  • フローラル系・・・フローラル
「ベルガモットやレモンがもたらす爽やかさ」に「スズランやオレンジブロッサムの優しい花のニュアンス」を組み合わせた軽快なシトラスフローラル。一部の口コミでは「青みがかったグリーン感が感じられる」との意見も見られます。

補足分類(18の属性からの分類)

  • アロマティック
  • グリーン
  • シトラス
  • フローラル
  • ムスキー
ベルガモット&レモンで爽やかなシトラス感を開放し(シトラス)、スズランやオレンジブロッサムのフローラルが透明感を強調(フローラル)。全体をうっすら包むグリーン~アロマティックな瑞々しさ(グリーン, アロマティック)は、口コミで「初夏にぴったり」「水っぽさと草の青さを感じる」と評され、最後にムスクが優しく肌を覆うことで“洗い立てのシャツ”のようなクリーン感を演出(ムスキー)。

持続時間

オードトワレ

  • 香料の濃度・・・約5~8%
  • 持続時間・・・約3~4時間
※ 一般的な濃度でのカテゴライズによる推測です。

アクア ユニヴェルサリスの香りが似合うイメージ・人物

アクア ユニヴェルサリスをつけている人のイメージ

平日朝を軽やかにスタートする「ホワイトシャツ派OL」

  • 20~30代女性。テキパキした性格で、通勤前はカフェラテを片手に新聞をチェックする。
  • シンプルな白シャツとパンツスタイルが定番で、常に清潔感を意識。
  • 香水に「朝から爽やかなシトラス感」と「オフィスで嫌味なく馴染むライトさ」を求めている。

スポーティーに休日を楽しむ「ランニング初心者」

  • 20~40代男女問わず。週末や出張先で軽いジョギングをしてみたいと考えているビギナー。
  • スニーカーや機能性ウェアなど、動きやすく清潔感のあるコーデを好む。
  • “汗をかいてもさっぱり感が続く香り”を一つ持っていたい。

美術館めぐりを日課にする「ミニマルアート愛好家」

  • 30~40代、男女問わず。シンプルかつ都会的なスタイルに身を包み、休日にギャラリーを巡るのが趣味。
  • 香りでも“透明感”“余白”を重要視し、“主張しすぎないが洗練された雰囲気”を目指している。
  • “オールシーズン、昼でも夜でも浮かないモダンな香り”を欲している。

エステやスパを好む「セルフケア重視の社会人」

  • 20~50代女性。忙しい毎日でも定期的にエステやスパを利用し、癒しの時間を大切にしている。
  • 肌に何か纏うなら、やさしくリラックスできる香りがいいと考えている。
  • フローラルの甘さや重さは苦手で、“軽く肌になじむ”香りを望む。

海外の長期旅行に出かける「グローバルトラベラー」

  • 20~40代男女問わず。世界各地を自由に旅しており、移動の多い日常を送る。
  • 大きな荷物は好まず、軽く香りを纏う程度で“スッキリ系”のフレグランスを常備。
  • “どんな気候やシチュエーションにも馴染む”香りが重宝する。