シロフリージア ミスト
人気の香りを分析するInstagram(@semiperfumer)も始めました
SHIROから2019年に誕生した「フリージア ミスト（FREESIA MIST）」は、果実由来のジューシーな甘さと花々の軽やかさが絶妙に調和したフルーティフローラルのオードパルファンです。トップにはアップルやアプリコット、ベルガモットといったフレッシュな果実感が広がり、続くミドルではほんのり甘いローズやグリーンノートが花市場さながらの華やかな雰囲気を形成。ラストにはホワイトフローラルの清潔感とムスクの柔らかな温もりが合わさり、全体を上品にまとめあげます。
口コミでは「花束のようにみずみずしく、甘さの中に爽やかさがある」「香水らしい主張が強すぎず、万人に好かれる」という声が多く見受けられます。一方で「香りがやや飛びやすい」と感じる人もおり、フレッシュさを保つために“2～3時間おきに付け直す”というユーザーも少なくありません。
実際、フローラル×フルーティのやわらかな甘さは、香水が苦手な方にも比較的受け入れられやすい印象です。 石鹸やシャンプーに例えられるほどの清潔感があり、「女性らしくキュートなイメージ」に仕上がるとも評されています。男女問わず好感度が高いとされますが、香りはやや甘めのため、甘いテイストを好む男性や、軽やかな甘さを楽しみたい方に特におすすめです。
香りの構成
- トップノート
- アップル、アプリコット、ベルガモット：果実のみずみずしい甘さに、穏やかな柑橘の爽快感が合わさり、第一印象を明るく軽快に演出。「フルーツのジューシーさとシャンプー感がほのかに混ざり合う」という声もあります。
- ミドルノート
- グリーン、ローズ、ピーチ：グリーン由来のほどよい青さと、ローズのやさしい甘みがフローラル感を強調。そこへピーチの柔らかいフルーティさが重なり、「花束のような爽やかさと、甘くジューシーな香りが同居する」と評されます。
- ラストノート
- ホワイトフローラル、ムスク：白い花特有の清潔感に、ムスクのほんのり甘い余韻が溶け込み、やわらかな包容感をもたらします。「柔軟剤のようにふんわり香り、長時間つけてもくどくならない」という意見が多めです。
おすすめの季節と時間帯
春 夏 秋 冬
日中 夜
男性向け、女性向け
男性 女性
甘みや可憐さを感じるフローラル＆フルーティ調のため、一般的には女性ユーザーが多い印象。ただし「石鹸やシャンプーのような清潔感」と表現されるように、男性が軽やかにまとうのも好評です。甘さがある分、カジュアルにもフェミニンにも対応しやすく、「フレッシュかつ柔らかなイメージを出したい」方に適しています。
属性
フレグランスホイールとは？分類
- フレッシュ系・・・シトラス、フルーティ
- フローラル系・・・フローラル
ベルガモット由来の軽やかなシトラス感と、アップルやアプリコットがもたらすみずみずしい甘さが特徴。さらにローズやホワイトフローラルで華やかさを加え、最終的には軽く甘い余韻を残す構成です。
補足分類（18の属性からの分類）
- グリーン
- シトラス
- フルーティ
- フローラル
- ムスキー
ミドルノートに現れるグリーンが、香りにほんのりと青さをもたらし、フレッシュな印象を引き立てます（グリーン）。ベルガモットによる柑橘の爽快感が全体に軽やかな弾みを加え（シトラス）、アップルやアプリコット、ピーチといった果実由来の甘みが、香りに親しみやすさと柔らかな華やぎを添えます（フルーティ）。さらに、ローズやホワイトフローラルがベースを支え、全体に上品な丸みを与え（フローラル）、ラストではムスクのほのかな甘さと温かみが、全体をやさしく包み込むようにまとめ上げます（ムスキー）。
持続時間
オードパルファム
- 香料の濃度・・・約8～15％
- 持続時間・・・約5～6時間
フリージア ミストの香りが似合うイメージ・人物
週末の朝に花市場を散策する「フラワーライフスタイル好き」
- 20〜30代女性。休日は街の花市場へ足を運び、テーブルに飾る花を選ぶのが日課。
- いつも心を潤すフローラルをこよなく愛し、軽やかで甘酸っぱい香りを探している。
- 朝食には季節のフルーツをたっぷり使ったスムージーを飲み、“花と果実”の爽やかさに包まれたいと思っている。
オフィスでも程よく華やぎを欲する「清楚系OL」
- 20〜30代。メイクや香りは控えめを心がけつつ、オフィスでも“ほんのり可憐”な雰囲気を纏いたいと考えている。
- パステルカラーや優しい色味のブラウスを好み、清潔感を重視。
- 外回りや来客対応があり、誰に対しても“柔らかい印象”を与えたい。
カフェでアルバイトする「学生バリスタ」
- 10〜20代の学生。週末はカフェでアルバイトをしながら、ドリンク作りや接客を楽しむ。
- コーヒーや紅茶の香りが漂う空間で働くため、あまり強すぎない香水を選んでいる。
- 放課後は友人とショッピングや食事に行くことも多く、手軽に付け直せる香りを好む。
放課後に塾へ向かう「勉強熱心な高校生」
- 10代。放課後は部活や習い事のあと、塾へ通う生活を送る真面目な学生。
- 濃い香水は苦手だが、あまり無頓着になるのも嫌なので“清潔感”を意識したいと考えている。
- 制服にも合い、家族や友人にも好評な“フルーティ＆フローラル”を探している。
シンプルカジュアル派の「ゆるスポーツ女子」
- 20〜30代。普段はスニーカーやデニムが多く、週末には友人とヨガやウォーキングを楽しむアクティブなタイプ。
- 運動後はシャワーを浴びるか軽く汗を流すので、さっぱりした香りをふわっと纏いたいと考えている。
- 「香りで女性らしさをちょっとだけプラスしたい」という思いがあり、汗に混じってもイヤにならない甘さを重視。
癒やしを求める「ナイトリーダー」
- 20〜40代。普段から夜遅くまで働いていたり、夜型のライフスタイルを送っている。
- 家に帰る頃に少し“ほっとする香り”を欲しており、自分を労わる目的で軽めに香水を纏う。
- ベタベタした甘さは苦手だが、心を解きほぐすフローラル感が欲しい。
果実の甘みとフローラルが軽快に香り立ち、爽やかでポジティブな印象を与えます。甘い香りが温かさを演出し、寒い空気の中でリラックスを誘う効果が高いとされています。強いクセや重さがなく、学校やオフィス、デートなど多岐にわたり使いやすい香り。疲れを癒したい夜のリラックスタイムに数プッシュする、という使い方も人気です。