シロサボン

サボン
ブランド シロ
分類シトラスフルーティフローラル
季節日中
発売年月日 2010
原産国 日本
詳細 公式サイト
人気の香りを分析するInstagram(@semiperfumer)も始めました

SHIROの代表作として知られる「サボン」のオードパルファンは、“まるで石けんのような清潔感”をテーマにした、軽やかなフルーティフローラル系の香りです。トップではレモンやオレンジ、ブラックカラントなどの爽やかな果実感が広がり、ミドルでローズやジャスミン、スズランなどの花々が優しく“ソープらしい柔和な雰囲気”を形成。最後にはムスクやアンバー、ウッディノートがほんのり甘く、肌に溶け込むように余韻を残します。

口コミでは「子供っぽくない上品な甘さ」「甘酸っぱさにやや“フルーツ感”が際立つ」という声もあれば、「飛びが早いけれど、気軽に付け直してリフレッシュできる」「好みと違ったが万人受けはしそう」などさまざまな意見が見られ、全体的には“誰からも好かれやすい爽やかな石けん系香水”として、コスパの良さでも評価を得ています。オフィスやプライベート問わず軽やかに馴染む香りが魅力です

香りの構成

  • トップノート
    • レモン, オレンジ, ブラックカラント, ライチ:爽やかな柑橘とほのかな甘酸っぱさが弾ける軽快な始まりで、「甘いけれど一瞬、酸味が顔を出す」という感想も多いです。ときには“少しラムネのよう”と表現されることもあり、そこにブラックカラントやライチが加わることで、“甘すぎないけどほんのり甘い”ニュアンスが早い段階から感じられ、「爽やかさのなかに優しいフルーツ香がある」とも評されています。
  • ミドルノート
    • ローズ, ジャスミン, スズラン, プラム:ローズやジャスミンが穏やかなフローラル感を添え、スズランの清潔感が“石けんのイメージ”を一層引き立てます。プラムによるやわらかな甘みが加わり、全体的には「優しく漂う花の香りが“洗い立てのリネン”や“お風呂上がり”を思わせる」という声が多数見受けられます。
  • ラストノート
    • ムスク, アンバー, ウッディ, スウィート:ムスクとアンバーがふんわりとした甘さを残し、ウッディが軽やかに落ち着きを与えます。複数の口コミで「最終的に肌に馴染んで柔らかく香る」「付けすぎを感じさせない優しさ」と好評です。一方で「香り立ちが長くは続かない」との意見もあり、こまめな付け直しを推奨する人も多いようです。

おすすめの季節と時間帯

日中

柑橘&フルーティの爽やかさが清涼感を与え、暑い日でも“重たくならない”と評価されます。日中に自然に香らせるのはもちろん、軽めに纏えば夜でもクリーンな印象が保てるとの声も。「キツい“香水感”が苦手だけど心地よい香りを求めたい」という人にマッチするようです。

男性向け、女性向け

男性
女性

甘酸っぱさやフローラルの柔らかな面から女性が多く使用している印象ですが、石けん系のさっぱりした清潔感ゆえ「男性でも使いやすい」との意見も存在します。実際「職場で好印象を持たれた」などの口コミも散見され、ユニセックス寄りのライトフレグランスとして考える人も多いようです。全体的には「甘めだが性別を問わず好まれやすい」という評価が大勢を占めます。

属性

フレグランスホイールとは?

分類

  • フレッシュ系・・・シトラス、フルーティ
  • フローラル系・・・フローラル
ブラックカラントやライチの甘酸っぱさがトップに弾け、レモンやオレンジが清涼感をサポート。ローズやスズランなどで穏やかな石けん感を演出します。

補足分類(18の属性からの分類)

  • シトラス
  • パウダリー
  • フルーティ
  • フローラル
  • ムスキー
レモンやオレンジによる軽やかな柑橘感(シトラス)。ベースに残る穏やかな甘さとムスキーな柔らかさ(パウダリー)。ブラックカラントやライチが微かに甘酸っぱさを演出(フルーティ)。中盤でローズやジャスミンが花の雰囲気をしっとり添える(フローラル)。香りを締めくくるムスクやアンバーが軽い包容感を生み出す(ムスキー)。

持続時間

オードパルファム

  • 香料の濃度・・・約8~15%
  • 持続時間・・・約5~6時間
※ 一般的な濃度でのカテゴライズによる推測です。

サボンの香りが似合うイメージ・人物

サボンをつけている人のイメージ

朝のカフェで読書する「清々しい読書家」

  • 20代後半~30代、男女問わず。平日の朝にカフェへ立ち寄り、熱いコーヒーと軽い朝食を味わいながら、雑誌や小説をパラパラとめくる。
  • スマートフォンから離れ、香りも視覚もシンプルなモノを好む。シャツやニットなどのベーシックアイテムが基本。

夕方から短時間だけ出社する「フレックスタイムOL」

  • 30代女性。時間を有効に使うため、午前中は家事やリモートをこなし、夕方オフィスに顔を出す。
  • 周囲にやさしい印象を与えたいが、過度な濃厚香水は避けたい。
  • 香りも服装も“無難に見えて、実はこだわりがある”タイプ。

「ヘアケアとボディケアにこだわる」美容部員

  • 20代後半~30代の女性。コスメカウンターで働き、シンプルだがツヤのあるヘアスタイルを保つ。
  • 常に清潔感を求められる職場環境で、濃厚でも個性的すぎる香りは避けたい。
  • 休憩時にはハンドクリームを塗り直し、香りも軽めに付け替えるのが習慣。

大学のラウンジでリフレッシュする「軽やかな学生」

  • 20歳前後の大学生。キャンパス内のラウンジで友人と軽くおしゃべりしながら休憩することが多い。
  • 私服はカジュアルなスウェットやデニムが中心だが、香りは“洗いたてシャツ”の爽やかさを望む。
  • バニラや濃厚なフローラルはちょっと抵抗があるので、フルーティ×フローラルの軽さが合う。

ホテルビュッフェでブランチを楽しむ「ブランチガール/ボーイ」

  • 20~30代。週末にはホテルのブランチへ繰り出し、少しリッチに“遅めの朝食”を満喫。
  • 「お腹いっぱいになっても、後半に甘いパティスリーを楽しみたい」というほど甘党。
  • 服装は淡いカラーのワンピースまたはリネンシャツ×パンツなど、リラックス感のあるコーデが多い。

スポーツクラブ帰りにリフレッシュする「健康志向の会社員」

  • 20~40代男女問わず。平日夜にジムやヨガへ通い、さっぱりシャワーを浴びた後にすぐ職場へ戻ったり自宅へ帰る生活。
  • 洋服は着替えやすいスポーツウェア中心、もしくはスーツでも汗対策をしっかりしている。
  • 香水は石けん系の軽さを求めており、運動後のシャワー感と重なって“キレイな印象”を保ちたい。