ドルセーあなたの唇で E.Q.

あなたの唇で E.Q.
ブランド ドルセー
分類ソフトアンバーソフトフローラル
季節日中
調香師 ドミニク・ロピオン
原産国 フランス
詳細 公式サイト

「Sur tes lèvres. E.Q.(あなたの唇で E.Q.)」は、マスターパフューマー ドミニク・ロピオンが手掛けた、“無限の愛とキスの余韻”を感じさせるフローラル・ムスキーなオードパルファムです。アイリスコンクリートとジャスミンが織りなすエアリーで官能的な花の香りに、カシュメランやアンバーアブソリュートが加わり、まるで唇同士が触れ合う情熱的な瞬間のようにやわらかく温かみを帯びた印象を与えます。口コミでは「スッと軽く肌に溶け込み、心地よい甘さのあるアイリスがふんわり広がる」「トップに少し“ヘアスプレー”を思わせる要素を感じるが、しばらくすると一気にやわらかくなる」といった声があり、香りの変化や体感する度合いは個人差があるようです。パウダリーかつ甘やかで官能的なジャスミン、そこに繊細なウッディやアンバーの骨格が融合し、透き通ったエレガンスと肌を包み込む余韻を同時に味わえる仕上がりと評価されています。一部では「一瞬ペア(洋ナシ)のような甘酸っぱさを感じた」「日焼けした素肌を連想する独特のやさしさがある」などユニークな感想も見られ、ジェンダーを問わない柔らかな魅力が支持を集めるフレグランスです。

香りの構成

  • トップノート
    • ピンクベリーエクストラクト、アンバーアブソリュート:軽快なスパイシー感(ピンクペッパー系)と、樹脂由来のやや甘いアンバーが弾け、明るいけれどもどこかミステリアスな導入をもたらします。実際には「甘すぎると感じる人」と「スパイスが想像より穏やか」という感想が分かれ、「ヘアスプレーのように感じた」という意見もあるなど、個人差が大きいポイントです。
  • ミドルノート
    • ジャスミンアコード、アイリスコンクリート:ジャスミンのフローラルな生き生き感と、アイリス特有のパウダリーで上品な甘さが重なり、ロマンチックな花の芯を形成します。口コミでは「唇が触れ合うような生々しさを連想した」「甘いがくどくなく、むしろソフトなフローラルムスク」と評される一方、「かすかな土っぽさやコスメのような粉感が出る」との声も。
  • ベースノート
    • パチュリエッセンス、カシュメラン:わずかな苦味を帯びたパチュリと、ウッディかつシルキーなカシュメランが、肌に溶け込むような温もりを添えます。「後半は肌から甘やかなムスクがふわっと続き、ムエットよりも服や髪から漂う残り香が非常に魅力的」「薄いバニラ感やパンケーキのように感じる人もいた」という評価もあり、いずれにせよ“くんくんと嗅ぎたくなる肌”へと誘うラストが人気です。

おすすめの季節と時間帯

日中

もともと“軽やかで透明感のあるフローラルは、暖かい季節に心地よく香る”とされがちですが、実際には秋~冬の涼しい空気のなかで“アイリスの湿度ある甘さ”や“やわらかなムスキー感”が活きるという声が多く挙がっています。とくに空気が乾燥する時期にパウダリーな余韻が心地よく香り、ほんのりした暖かみを感じさせる香りとして好評です。もちろん春の穏やかな気候や室内での使用も可。日中~夕方にかけて上品に香りを纏いたいシーンがメインですが、夜のロマンティックなひとときまで幅広く対応できるタイプと言えます。

男性向け、女性向け

男性
女性

ふんわりパウダリーなアイリスやジャスミンなど、典型的にはフェミニン寄りの印象が強いため、「甘い花の香りが苦手な男性にはハードルが高い」という意見も。とはいえ、「ムスク香好きの男性にはしっくりくるかも」「肌にすっと溶け込むタイプなので男女問わず“肌がいい匂い”と言われたい人におすすめ」といった声もあり、実際はユニセックスと捉える方もいるフレグランスです。

属性

フレグランスホイールとは?

分類

  • アンバー系・・・ソフトアンバー
  • フローラル系・・・ソフトフローラル
カシュメランやアンバーがやわらかく甘い骨格を形成し、ジャスミンやアイリスと調和して“やさしく官能的なアンバー”を表現。アイリスとジャスミンが放つ花の華やかさを抑えたエアリーな香り立ちで、香水自体はしっかりフローラルながらも控えめに香る。

補足分類(18の属性からの分類)

  • アンバリー
  • パウダリー
  • フローラル
  • ムスキー
ジャスミンとアイリスによる花の主張が中心にある(フローラル)。アイリスの根茎由来のパウダリーさが印象的(パウダリー)。アンバーアブソリュートやカシュメランが甘く包み込むアンバー感を生む(アンバリー)。カシュメランやジャスミン系のムスキーな余韻が感じられる(ムスキー)。

持続時間

オードパルファム

  • 香料の濃度・・・約8~15%
  • 持続時間・・・約5~6時間
※ 一般的な濃度でのカテゴライズによる推測です。

あなたの唇で E.Q.の香りが似合うイメージ・人物

あなたの唇で E.Q.をつけている人のイメージ

窓辺で小説を書く「ロマンチック系フリーライター」

  • 20代後半の女性。小説やエッセイを在宅で執筆し、窓辺のデスクで温かいハーブティーを飲みながら物語の世界に没頭。
  • オフホワイトやパステル調のファッションで“ほんのりフェミニン”を演出しつつ、家の中でも香りで気分を上げている。
  • 「ふわっと柔らかい花と、甘めのアンバーが書斎の空気を優しくしてくれるフレグランス」を好む。

“素肌感重視”のメイクを好む「美容インフルエンサー」

  • 20代後半の女性。SNSでコスメやスキンケアのレビューを発信し、“つや肌メイク”や“素肌っぽいリップ”を推奨する。
  • ファッションはベージュやピンクベージュなどナチュラルカラーが多く、動画配信ではリラックスした雰囲気を心掛ける。
  • 香りは「リップや素肌を想起させる官能性」があるものが好みで、ジャスミンやアイリスがベースとなるソフトフローラルを選びがち。

コンサートホールで静かに音楽を聴く「美術系大学院生」の男性

  • 20代後半の男性。音楽や美術、文学など多方面に興味を持ち、休日はクラシックコンサートや展覧会へ出掛ける。
  • 着るものは落ち着いたトーンのシャツやスラックスが多く、清潔感を意識。
  • “甘さ控えめのフローラルムスク”を探し、「意外とアイリスやジャスミンがソフトに香るのも悪くない」と最近感じ始めている。

夕方からキャンドルを灯す「ホームスパ好きな人」

  • 30代女性。週末に自宅バスルームでアロマキャンドルを灯し、ゆっくりスキンケアをするのが最高のリラクゼーションタイム。
  • ヘアバンドやルームウェアはパステルカラーで統一し、バスタイム後は軽めのフローラルアンバー系香水を一吹きするのがルーティン。
  • アンバー調で肌を包み込むタイプが好きだが、ジャスミン&アイリスの“花っぽい清潔さ”も欲しい。

春先に美術館デートを計画する「おしゃれOL」の女性

  • 20代後半の女性。仕事とプライベートを上手に切り替え、週末には美術館やイベントへ出かける。
  • 淡い色合いのトレンチコートやパンプスでまとめ、肌見せ少なめながらもやわらかいフェミニンさを狙う。
  • 香りは「明るいフローラルでスタートしながら、夕方にかけて官能的な甘さが出る」フレグランスを好む。

季節の変わり目に“レイヤードファッション”を楽しむ男性

  • 20代後半の男性。春と秋など季節の変わり目には、シャツ・ニット・ジャケットなどを軽やかに組み合わせるレイヤードスタイルに凝る。
  • カジュアル寄りな服装でも、“品のあるシルエット”を心掛け、甘めの香りにも抵抗がなく挑戦してみたいタイプ。
  • フローラルアンバー系を初めて試す中で、「甘すぎないか?」「パウダリーはいけるか?」と少し不安を抱えながらも興味津々。

仕事終わりに習い事をする「ピアノ講師」女性

  • 30代前半の女性。昼間は自分の音楽教室でピアノを指導し、夜には自分が習っている新しい楽器やボーカルレッスンを受けに行くなど、常にスキルを磨く。
  • きれいな音色を最優先に、外見も清潔感を意識して白や淡い色のブラウスをよく着用。
  • 香りは“ピアノの音符が重なり合うような柔らかい甘さ”でありつつ、“大人のムード”を醸すアンバーを取り入れたい。

シンプルなインテリアにこだわる「出版社勤務」の男性

  • 30代後半の男性。出版社で編集業務に携わり、帰宅後はモノトーンベースのシンプルな部屋で読書するのが趣味。
  • カジュアルながら“上質な素材”の衣類にこだわり、自分のデスク周りもミニマルに整えている。
  • 香りは極力シンプルな印象が好きだが、ほんのり甘いアンバーやムスキーで“人間味”を感じられるフレグランスを探している。